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凛とした杉木立に、清洌な空気が立ちこめる仏都・高野山。千二百年前、弘法大使が真言密教布教のために開山されました。
世界遺産や歴史的価値の高い史跡が居並ぶ高野山周辺をご案内します。
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されたのは、平成16(2004)年7月です。
世界遺産認定を受けた高野山真言宗の総本山です。1593年に豊臣秀吉が建立、今の建物は1863年の再建です。
高さ25.1m、高野山総本山の入り口に位置する一山の総門です。門の両脇には名工・法橋運長作の金剛力士像が鎮座しています。
金堂:真言密教の法要が営まれる一山の総本堂です。弘法大師が819年に創建後、1932(昭和7)年に7度目の再建がなされました。
根本大塔:1937(昭和12)年に完成した高さ48.5mの朱塗りの大塔。内陣に胎蔵界大日如来を本尊として金剛界四仏が安置され、16本の柱と壁に極彩色で描かれた諸尊とともに曼茶羅世界を表しています。
霊宝館:高野山に伝えられる国宝、重文などを保管・公開する博物館です。国宝や重要文化財など約28,000点を収蔵し、未指定品など50,000点を超える収蔵量です。
徳川家霊台:1643年に三代将軍家光が建立しました。家康と秀忠の両霊屋で白木造りの外観に金銀箔を押した極彩色の厨子は日光東照宮を思わせる豪奢な造りです。
女人堂:1872(明治5)年まで女人禁制であった高野山へ女性はここより山内に入ることが許されず、細く険しい女人道を通って大師御廟へお参りをしました。
金剛三昧院:中世多宝塔の代表的建築物で、多宝塔の発祥の地である高野山でも最古のものです。
約2kmの参道には何百年も経た老杉がそびえ、20万貴を超す墓碑が並びます。御廟には大師信仰の中心聖地として今日も多くの人々が訪れています。
標高867mに位置する高野山への交通アクセスの玄関口です。1930(昭和5)年開業時そのままの趣きを残しています。